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最新の感染症流行状況 第45週(11/3~11/9)

インフルエンザ 注意報発令中    微増
水ぼうそう注意報発令中今週も少し増えている
りんご病ほとんどいない。
流行性角結膜炎警報解除減少。警報解除。
新型コロナ落ち着いている
その他の感染症落ち着いている(ポツポツ程度)

流行状況のまとめ

インフルエンザは依然患者数増加中で注意報発令中。
新型コロナは引き続き落ち着いている。
その他には水ぼうそうが増加傾向で再度注意報発令となった。
流行性角結膜炎(アデノウイルス感染症)は減少して警報解除となった。
お子さんが通っている保育園の流行状況に注意することが一番大事です。
りんご病はほぼ収束したと思われる。

インフルエンザ(注意報発令中)

9月に入った頃より増加し始め、10月に入って「注意報」の基準を超え、11月になっても依然増加中だが、第45週(11/3〜9)は増加率が鈍ってきている。ただ、ここ1週間の外来の実際の印象ではまだまだ増えているという感じだ。ここら辺がピークなのか、まだしばらく増加が続くのかはもう少し経過をみないと判断できない。

気温が低くなってきたせいか、他の都道府県は最近になってインフルエンザが急増してきて早くも警報が発令された県もでてきた中、これまでずっと首位を独走してきた沖縄県はこの週になって(いいことではあるが)13番目下がっている。(NHK発表のデータ、第45週の表参照)

Screenshot

ほとんどはA型です。実際当院では今シーズンはB型の患者さんはほとんどいなかったのですが、先々週、先週とたまにポツポツとみられるようになってきました。ただし、まだ増える様子はありません。

県内の発生状況をみると、先週同様、宮古・八重山の先島地域では増加率が高く、警報レベルが続いています。また今週から北部地区で増加、警報レベルになっています。このままいけば本島他の地区も早晩警報が発令されるものと考えられます。

インフルエンザの感染予防には「手洗い」「咳エチケット」「換気」「予防接種」が有効です。予防接種を受けましょう。特に受験生の方は万全を期すためにも受けた方がいいと思います。

水痘(水ぼうそう(注意報発令中))

9月まではポツポツといった発生数でしたが、10月に入って急に増えてきて「注意報」が発令された後は一時小康状態を保っていたが、10月末は患者数がやや増加、その傾向は今週45週も続いています。ただ、定期の予防接種を受けている方がある程度いますので、そんなに感染者が増えることはないと思います。(先々週、神森小学校の1年生のクラスでは学級閉鎖がみられたりと、局所的な流行はあるようです。)
 ※11/20追記:薬局より水ぼうそうによく使われる塗り薬が無くなりそうですとの連絡がありました。どうも実際は私が感じている以上に感染が広がっているのかもしれません。

水痘の定期予防接種は1歳から3歳になるまでに2回接種となっています。未接種や2回目がまだのお子さんは早めに接種をお願いします。

流行性角結膜炎(警報解除)

今週は患者数↓で警報解除となりました。流行性角結膜炎は目からの分泌物を介して感染するため、タオルや目薬など目に接触するものの共用は避けましょう。
また、おなじくアデノウイルスの感染が原因でおこるプール熱も時々みられるがそれほど多くない。

新型コロナ

現在ごくたまにみられる程度で落ち着いた状況が続いている。インフルエンザ疑いで来院したが結局新型コロナだったという患者さんもたまにみられるのでやっぱり注意は必要です。また、下のグラフのように周期的に流行が繰り返されてるので周囲・施設(学校)の感染情報に注意が必要。

※数値などのデータは45週(11/3~11/9)時点での状況です。統計データは集計のため1~2週間の遅れがあります。それらのデータ、プラス直近1週間の実際の診療現場での個人的な感想を加えた形での報告ですのであくまでそのつもりで参考にして下さい。
※参考資料:感染症発生動向調査(沖縄県感染症情報センター、沖縄県南部保健所)、感染症データと医療・健康情報(NHK)

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